2026/10/01
リハビリテーション科の田中です。
ご自宅におじゃまする訪問リハビリの仕事を始めて、1年が経ちました。利用者様のお宅へ伺ってリハビリをする仕事ですが、佐用町は谷がいくつも分かれていて、土地勘のない私には道を覚えるのがなかなか大変でした。今では、だいぶ分かるようになってきました。
訪問先では、リハビリの話だけでなく、その地域に昔から伝わっている話を聞かせてもらうことがあります。
今回は、そんな中で教えていただいた、佐用町本位田にある「牝牛岩(こっといわ)」のお話です。
本位田から江川方面へ抜ける道の途中に、大きな岩があります。高さは約1メートルほどで、現在はガードレールで囲まれています。

この岩が「牝牛岩(こっといわ)」と呼ばれているそうです。岩の形が、牛が水を飲んでいるように見えることから、そう呼ばれるようになったともいわれています。
その由来にはいくつかの話があるようで、「空から牝牛(こっとい)が落ちてきて、水を飲み続けて岩になった」という話や、「水を飲んでいた牛の上に岩が落ちてきて、牛の形になった」という話もあるそうです。
こういう話を聞いていると、「昔の人はこんなふうに考えたんだな」と、なんだか面白くなってきます。

普段は運動や生活のことをお伝えしている私ですが、訪問先では利用者様から地域のことや昔の暮らしについて教えてもらうこともたくさんあります。
これからも、利用者様からいろいろな佐用町のお話を聞けるのを楽しみにしています。