毎日暑い日が続いていますが、今年は東京オリンピックが開催され、連日のメダル受賞、
選手の活躍が報道され、この時ばかりはコロナ禍での窮屈な思いがどこかに消え去り、喜ん だり涙したり余韻に浸りながら心穏やかに過ごしています。 皆様はいかかお過ごしでしょうか?訪問看護ステーションの山下です。今回は、5 月から訪 問看護ステーションとして、より地域の皆様に寄り添える事業所として再スタート致しま した。
ところで、訪問看護は何をするの? 病院の看護師と何が違うの?と思われている方も 多いと思います。今回は、訪問看護師の役割ついて、簡単にお話したいと思います。 訪問看護とは、病気や障害のある方が住み慣れた自宅・地域でその人らしく療養生活を送れ るよう医師の指示のもと、医療と生活の両方の視点から支援するサービスです。看護師が居 宅(自宅等)に訪問し、病状の観察やお薬の相談、医師の指示による医療処置、床ずれ予防・ 処置、療養閑居の整備、ご家族への介護支援・相談、家での看取りなどの支援をさせていた だいています。また、医師・ケアマネジャー・ヘルパーなど、利用者さんに関わるサービス 事業所と連携しながら、よりその人らしい療養生活が送れるようにという思いで支援させ ていただいています。
病院の看護と訪問看護の違いは、病気の治療を目的としている病院に比べ、訪問看護では 利用者さんやご家族の意志や生活を尊重しながら、自己決定や自立を支援する役割があり、 より個別性のある支援が求められることが大きな違いです。
訪問看護を利用したいと思われる方は、主治医・ケアマネジャーにご相談して下さい。 まだまだ暑い日が続きますが、季節の変化を感じながら、スッタフ一同頑張っています。