社団一葉会佐用共立病院

コラム

コラム(栄養科 田中)

2022/12/07

皆様こんにちは。管理栄養士の田中です。日に日に寒さが厳しくなり、朝起きるのが辛くなってきました。うちには大小3匹の可愛い犬‘sがおり、寒くても暑くても雨が降っても雪が降っても毎日欠かさず朝早くから散歩に行くのですが、冬の朝の散歩ほど嫌なものはありません。
・・・が、そのおかげで5kg痩せました\(^_^)

まあそんなことは置いといて、今日は栄養科のご紹介です。
当法人一葉会には、佐用共立病院・きねん介護医療院・ヒルハウスひとは・リバーサイドなかやす・小規模多機能施設やすらぎ・リハクラブふたばと、たくさんの施設がありますが、やすらぎ以外の食事を全て佐用共立病院の厨房で作って配送しています。厨房業務は日清医療食品さんに委託しており、多い時で1回200食の食事を作っています。
1年365日、朝昼夕3食の食事は何があっても止めることはできません。
共立病院では糖尿病食や腎臓病食など食種は19種類、きねん介護医療院やひとは・なかやすでも糖尿病食や心臓食等、様々な食事を提供しています。おかずの形態も、普通・軟菜(柔らかく消化の良い食材のみ使用)・1口きざみ・ソフト(みじん切りした料理を食べやすくまとめたもの)・つぶし(粒が無くなるまでミキサーにかけとろみを付けたもの)の5種類があり、各食種に対応しています。
例えばラーメンは、写真のような感じで普通食・きざみ食・ソフト食で提供しています。食事は医師からの指示で決まりますが、共立病院ではNST(ニュートリションサポートチーム)というものがあり、医師・歯科医師・看護師・薬剤師・言語聴覚士・臨床検査技師・歯科衛生士・管理栄養士等の多職種で、栄養状態を見ながら食事内容の変更や補助食品の付加、点滴の検討などを行っています。
患者様の栄養状態が少しでも改善し、「ご飯美味しかったよ~」と言ってもらえるよう、これからも栄養科職員全員で努力していきたいと思います。

   
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