社団一葉会佐用共立病院

コラム

コラム(臨床検査科 臨床検査技師 門元)

2024/03/01

臨床検査科(検査室)の門元です。

 

2022年4月より待望の新しいメンバーが増え、育休中の1名も仕事に復帰し、現在7名の臨床検査技師で検査をしています。

最近の検査室のニュースとしては、2023年9月に検体検査の機械の入れ替えと検査室の模様替えがあり、心機一転しました。

ただ準備、設定に色々と大変でしたが…

 

今回のコラムでは、検査室の過去と私のファミリーヒストリーをお話しできればと思います。

 

私がこの検査室で仕事を始めたのは平成4年のことで、あれから30年余りが経ちました。入職当初は5名のメンバーで私は腹部エコー、内視鏡の介助が最初の担当。患者さんと医師との対応に慣れていくまで、私自身、忙しかった記憶があります。

また、当時は「大腸検査の実施は月1ぐらい」と言われていたのに週1ぐらいに増えていて、それにも奮闘しました。

それから、一般検査(尿や便の検査)、生理検査(心電図、肺活量の検査など)血液ガスの機械の担当をしました。血液ガスの機械のメンテナンスに四苦八苦したことも今では懐かしい思い出です。

現在では、免疫検査(腫瘍マーカーや感染症検査)を担当しています。

 

仕事をし始めて先輩2人が順番に産休を取り、私も結婚、出産を経て、3人目が双子だったため、首がすわる5か月目まで産休だけでなく育休を取らせてもらい今日まで仕事を続けてきました。(当時は今のように育休を取る人はいませんでした)

途中、仕事を休んで子育てに専念することもできなくて、それが落ち着いたら今度は仕事をやめようかと思ったこともありましたが、家族や検査室の人達の協力もあり、なんとか続けてこれました。また、子どもを病院の託児所に預けたり、保育園の延長、学童保育にもお世話になりました。

 

その4人の子ども達も大きくなり、1人は社会福祉士、そして保育士、もう1人は看護師を目指しています。3人が病院に関係することに興味を持ってくれたことを母としてうれしく思います。

 

3月、年度末になり、バタバタと気忙しくなってきていますが、あと少しこれからも頑張る…と気負うと疲れてしまいそうなので・・・のんびりやっていけたらいいなと思っています。

   
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