INTERVIEW
管理栄養士
2021年入職
なんの目標も見つかっていないまま大学に入り、栄養学を学びました。
自分に負けることは嫌なので必死に勉強しました。
そうしたらいつの間にか「管理栄養士になる」が目標になりました。
私が生まれ育ったのも小さな町でした。似た環境の中で温かい人たちに囲まれて働くことができそうだと期待を込めて志望しました。
また病院実習で憧れた管理栄養士さんは患者様に寄り添うことを大切にしておられました。ここでは委託給食のためその時間を長く持つことができるのではないかと思ったからです。
性格上、他人の些細な言葉や行動でも深く気にしてしまうことが多いので、対人関係を重視していました。
初めて社会にでて目上の方ばかりの中の管理栄養士としての仕事を上手くできるかだけでなく、こんな私でも職場に馴染んでいけるのかなどとても不安でした。
分からないことばかりでしたが、小さなことでも質問・相談しやすい上司がいてくださり安心しました。
他職種の方にも声をかけて頂けることも多く理想的な環境でした。
様々な役職の方々と同じ会議等に出席し、私の提案した意見を取り入れて頂けることもあります。
そんな時、学生の頃頑張ったことを思い出しその資格を生かすことができているという喜びを感じられます。
また長期的な入所者様の栄養管理を行えるので、食事を変更することで変化があったり、入所者様の希望に沿った対応を出来ると嬉しくなります。たくさんのやりがいや喜びを感じられます。
入職後、新しい加算を算定し始め、一からのスタートだったのでまだ不安があります。
どこか不安を持ち続けたまま業務を行っているので、自信を持って仕事ができるようになるともう少し楽しく働けるのではないかと思います。
勇気を出して提案したことを取り上げて検討していただけます。同職種、他職種問わず質問・相談しやすいです。
自分から発信する勇気を持てるようになりました。
自分が動かなければと責任感を持つことができました。
何かが変わった気がします。
1年間勤めた中で、職員、入所者様その他関わる人々全員にそれぞれ想いがあり、考え方も違うのだと感じました。
これからも様々な入所者様の栄養管理を通して色んな立場・角度からの物事を考えられるようになりたいです。
そして「寄り添う」ことの意味をもっと自分なりに考えて業務に取り組んでいきたいと思います。