社団一葉会佐用共立病院

コラム

コラム(歯科医師 松本)

2023/12/29

 いよいよ冬将軍の本格的な到来でございますが、このコラムをご覧の皆様は体調を崩したりされていないでしょうか?

昨年4月より歯科部長として就任した歯科医師の松本昌大と申します。

 

軽く自己紹介をさせていただきますと、1984年姫路市生まれの39歳で、18歳まで地元姫路の姫新線沿いで育ち、昨年まで約20年間大阪に滞在し大学・大学院通学、大学病院勤務をしておりました。今回の赴任にあたり、約20年ぶりに姫新線沿線に凱旋いたしました。

今回は私の大学院での研究テーマでもあった「歯周病」に関して、少しお話をさせていただければとさせていただければと考えております。

 

歯周病は、原因となる「歯周病菌」に「感染」することで発症する「感染症」です。世界で一番感染者の多い感染症ともいわれており、現在このコラムをご覧になっていらっしゃる方々の中にも、歯がぐらぐらする・歯ぐきから血が出るといった歯周病の症状に悩まされている方は多いかと存じます。

 

最近では、心筋梗塞や動脈硬化、糖尿病、脳梗塞、肺炎、アルツハイマーといった恐ろしい疾患と歯周病との関連性が報告されており、特に高齢の方々にとって歯周病の進行を阻止することがとても重要になっております。

 (画像は日本臨床歯周病学会HPより)

 

 歯周病になるのを防ぎ、健康を保つためには、なんといっても日々のお口のお掃除によって歯周病菌が繁殖している歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。残念ながらすでに歯周病が進行してしまい、歯を失ってしまった方も、これ以上の進行を食い止めなくてはいけません。怪しいな、気になるなと思った方は、歯科に一度お越しください。

 

私の学生時代の恩師がこのようなことを言っておりました。「歯科医院の定期健診でプロに掃除してもらうのは、3ヶ月に1回通ったとしても年に4日だけや。それ以外の360日は患者さんが自分で頑張らなあかん。それを頑張れるようにしてあげるのも大事な仕事やで」、と。歯科では定期健診や口腔清掃時に、歯ブラシや補助器具(糸ようじや歯間ブラシなど)の使用法に関してもレクチャーさせていただき、皆様のお口の中の環境を清潔に保つお手伝いをさせていただいております。歯磨きの上手な仕方を教えてほしい、何回やっても磨き残しがあると言われる、、、こういう悩みをお持ちの方は、気軽に歯科までご相談ください。

   
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