社団一葉会佐用共立病院

コラム

コラム(介護支援専門員 永井)

2024/06/01

やすらぎの家さよう ケアマネージャーの永井です。

 

皆さんは地域密着型の介護サービス、小規模多機能型居宅介護をご存知でしょうか?

 

小規模多機能型居宅介護は「通い」「宿泊」「訪問」の3つサービスを1つの事業所が提供している地域密着型の介護サービスです。略して、小多機(しょうたき)とも言われています。利用者は通い、宿泊、訪問の中から、その時に必要なサービスを自由に選択し、組み合わせて利用できます。介護を必要とする高齢者であっても、できる限り住み慣れた地域で自立した日常生活を送れるように支援することが小規模多機能型居宅介護の役割です。

 

小規模多機能型居宅介護の最大の特徴は、1つの事業所が通い、宿泊、訪問を提供している定額の介護サービスという点です。これは利用者にとって大きなメリットがあります。通常、デイサービスや訪問介護など、介護サービスを複数利用する場合には、利用者と各サービス事業者が個別に契約しなければなりません。しかし小規模多機能型居宅介護の場合、同一の事業者が3つのサービスを提供するため、利用者が個別にサービスを探して契約を交わす必要がなくなります。

 また、小規模多機能型居宅介護は、同一事業所内で馴染みのスタッフが一体的なサービスを提供するため、環境の変化が苦手な方や認知症の方も安心して利用できることでしょう。そして、利用料が月額定額制であることから、どのサービスを何度利用しても介護保険利用限度額を超える心配はありません。
(食費・宿泊費・おむつ代などは、別途必要です。)このような仕組みで、利用者が安心して在宅介護を受けられるようになっています。要支援1~要介護5までの在宅介護の高齢者であれば利用できます。ただし、地域密着型サービスのため、原則として事業所が所在する市区町村に住んでいる(住民票がある)人が対象です。

 

小規模多機能型居宅介護は、その名の通り小規模の介護サービスです。1事業所につき登録者数は29名以下、通いは18名以下、宿泊は9名以下と定められています。なお、よく似たサービスとして看護小規模多機能型居宅介護(かんたき)があります。これは小規模多機能型居宅介護に訪問看護が加わったもので、医療ケアが必要な方向けのサービスです。小規模多機能型居宅介護とは別の介護サービスになります。

 

このように様々な要素を持ち合わせているのが小規模多機能型居宅介護「やすらぎの家さよう」です。

興味を持たれた方は、またホームページの「やすらぎの家さよう」をご覧ください。

   
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